Voice of senior employees/ 先輩社員の声
代表取締役社長
根木 克己
社是を「絆」としているのはなぜですか?
絆という字は糸と半という字からできており、お互いに糸の両端を持ちながら関係を深めるという意味を持っています。当社の財産は何よりも「人」。これは会社を立ち上げた当初から変わらぬ思いです。人を愛することで絆が深まり、その力で夢に向かうことができます。ITというデジタルを扱う会社だからこそ、お客様との絆、社員同士の絆、経営者と社員の絆を大切にし、共に発展したいという願いを込めて、社是を「絆」としています。
今後ITはどんな影響を世の中に与えると思いますか?
昨今のIT業界は、「IoT(Internet of Things)」、「FinTech(Financial Technology)」などの最新技術がビッグウェーブのように押し寄せ、各々の業種でのITの在り方を考えさせられる局面に立っています。ITはビジネスの中核を担うツールとなり、それぞれの業種で革新を起こすために必須のモノとなってきました。ITをツールとして活かす異業種連携が盛んとなり、世界中の約250億個のモノがインターネットに接続され、現実世界がデータ化されることで様々なサービスを生み出します。数年後、数十年後には今ある業種が半数以上消え、新たな業種が生まれるに違いありません。今の経済はマグマのように流動的で「IoT」が起爆剤となる噴火で大きな転換期を迎えようとしており、第4次産業革命とも言われる波がそこまで押し寄せてきています。
その中で、システムタイズはどんな会社でありたいと思いますか?
転換期を迎える世の中を目のあたりにする中で、最先端のITを中小企業が活用できているかといえば、その一端を享受するに留まっているように思えます。自らの企業とITで何ができるのか、企業を飛躍させるチャンスはどのような企業にもあると言えるでしょう。私達は「IoT」を始めとした最新技術を積極的に活用し、取り巻く環境をさらに進化させる仕組み作りに貢献する一方で、デジタルの中にある人と人とのアナログな繋がりの部分を大切に、お客様との「絆」を固く結んでいきたいと考えております。
最後に、求める学生像など、就職活動を行っている学生にメッセージをお願いします。
自分の考えや思いをしっかりと相手に伝える事ができる方に来ていただけたらありがたいです。十年後、二十年後もこの仕事をやってみたいと思える業種について頂きたいと思います。それがITの業種であれば、ぜひシステムタイズをよろしくお願いします!